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<ルシファーをイメージして作ったバングル>
堕天使ルシファー
サタン(悪魔)=ルシファーとなっているが
彼は元々 天使長で最も美しい大天使だったそう
堕天使になった経緯は諸説あるみたいやけど
神に背いて怒りをかい 天界を追放された、が有力?らしい。
ルシファーはヘブライ語で「明けの明星(金星)」
ラテン語で「光をもたらす者」という別名もあって・・・
調べていくと
ルシファーを悪魔と結びつけたの教父達みたい
(まぁ、いろいろと事情があったのでしょうね、政治的な)
基本、悪者扱いですが唯一グノーシス派だけは真逆!
アダムとイブを無知のままにしたかった神は
知恵の実(りんご)を食べないように言っていた
そこへ蛇と化したルシファーがそそのかし・・・(後は知ってるよね?)
つまりルシファーのおかげで人間は知恵(光)を得た、という解釈
(おかげでこの派はかなり迫害されたらしいですが)
輪廻転生という思想を持っていたカタリ派とかこのグノーシス派とか
なかなかやるよねぇ~(笑)
あ。
なぜこのようなバングルを作ったかと言いますと~
公募展に出品する為でした!(結果は選外(残念!笑))
三角形のガラス板をみた時にピンときたのがルシファー
ルシファーって言葉、、、なんか▲っぽくない?
三角形は「パワーの象徴」
キリスト教の三位一体を表す図形
ガラス=光る=壊れる
ルシファーは知恵を人間に与えた
で、考えついた制作コンセプト
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【私たちの多くは目に見えない手枷足枷に縛られ
自ら枠や壁を作って生活している
その見えない枷を、壊したい枠をガラスで表現
ルールや(自ら作った)その枠を破る(=神に背く)
自分らしく生きる為に、そのパワーをルシファーから頂く】
自分の中に天使も悪魔もいる
片方だけで出来てる人はいないのだ
両方あっていいのだ~